まず社会保険労務士資格試験に合格しなければなりません。そして資格試験合格後、全国社会保険労務士連合会に登録し、さらに各都道府県の社会保険労務士会に入会します。登録が済めば、あなたは社会保険労務士として働くことができます。
ただし、登録するには、実務経験(労務・厚生関係)が2年以上であるか、全国社会保険労務士連合会の事務指定講習を終了していなければなりません。
高等学校を卒業した方が受験資格を得る場合、次の方法が一般的に考えられます。
試験科目は次の10科目です。

まず法律事務所があります。社会保険労務士事務所はもちろん、このほかにも、税理士事務所や司法書士事務所などがあります。また、法律知識を活かすといった意味で、不動産業に携わる人も少なくありません。
また、企業の総務部や人事部が挙げられます。また銀行や生命保険会社などの金融機関での年金相談員という道もあります。また若いうちから独立開業も可能です。このように幅広い選択肢があります。
ただし、独立開業の道は残念ながら誰もが活躍できる、というわけではありません。これは、社会保険労務士に限らずどの分野でも独立開業すれば仕事が舞い込んでくるということはあり得ないからです。厳しいようですが、社会情勢がめまぐるしく変わる昨今だからこそやりがいを感じられる仕事であるのも確かです。
まず全般的に言えることは、社会保険制度や労務管理に関心がある人、几帳面で事務処理能力が高い人が向いています。
そして、開業をめざす人は、特に高いコミュニケーション能力と営業力が求められます。また、精力的に働く人でなければ、仕事を軌道にのせることが難しいでしょう。

大学では法律を学問として位置づけています。そのため、大学で勉強した内容がそのまま資格試験に反映されるとは限りません。
一方で、専門学校では目指すもの、目的とするものがはっきりしているので効率的な学習ができます。
みなさんの中には、大学に興味をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。そのような方は、2年間専門学校で勉強して、3年次に大学に編入してはいかがでしょうか。そうすれば4年間で専門的にも学問的にも法律を学ぶ事が可能です。
また専門学校ではビジネスパーソンを育成する場でもあります。社会人としてのマナーや知識を社会人になってから学ぶより、専門学校でしっかり基礎づくりをしておくとよいでしょう。

広島Law&Business専門学校では、1年次に法律の基礎を学び、2年次に国家資格(行政書士または宅地建物取引主任者)合格を目指します。そして、2年次後期より翌年に向けて社会保険労務士の勉強に取り組んでいきます。
また、卒業後、社会保険労務士研究科で引き続き社会保険労務士に向け、スパートをかけることも可能です。

これまで述べてきたように、社会保険労務士とは様々な可能性を秘めています。
けれど社会保険労務士だけでは業務内容に制限があるのも事実です。
たとえば、あなたの顧客である会社が新しく飲食店を開たいと考え、あなたのもとへ相談を持ちかけられました。社会保険労務士であるあなたは、開業に関する諸手続についての相談や代理を仕事とすることはできません。そこで登場するのが行政書士です。
行政書士の取り扱う書類は幅広い分野をカバーしています。
主な分野は、企業法務(設立関係書類、会計記帳、決算書作成)、風俗営業(飲食店、旅館、喫茶店などの営業許可証)、運輸交通(自動車登録、車庫証明など)などがあります。
すなわち、一部例外を除き行政法務全般に関する様々な書類を扱うことができるのです。
このように、行政書士と社会保険労務士を組み合わせることによって、社会をより幅広くコンサルティングすることが可能になります。
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