お知らせ
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職業体験実習(インターシップ)報告会

はじめに、このたび『広島市豪雨災害』で被災された皆さまに、
心よりお見舞い申し上げます。
また、お亡くなりのなられました被災者の方々には、心からお悔やみ申し上げます。


自動車整備科2級自動車整備士コース及びオート研究科の学生は、7/22〜8/9の期間、
就職内定先で職業体験実習をさせて頂きました。
参加した学生が、各社で学んだこと、経験したことを共有し、これからの授業や入社までの取組み等に活かしてもらいたいと、8/21に、職業体験実習(インタ-ンシップ)報告会を実施しました。


報告会では、各自参加して感じたことなどを、それぞれテーマとキーワードを決め発表。
その中で、
濱本 直哉(高陽東高等学校 卒業)は、
株式会社ウイング広島に 7/28〜8/2 6日間実習に参加し、
◇大型の整備(力と体力)
◇今後の取組と目標(責任)
というテーマ(キーワード)で発表。


『暑い日が続いていましたが、バスの整備ではヘルメットをかぶり、足回り点検やグリス・アップ、ヒータ・ホースの交換作業では、エンジン・ルームに身を乗り出して真っ黒になりながら実際に作業をさせていただきました。
作業する中で感じたのは、タイヤの脱着など大きな部品が多く、また、工具も重い。指導者の方から、
「力任せでは、腰を痛めてしまう。」
「腕の力だけではなく、しっかり腰を入れていかんと。」
と指導してくださった。
大型車の整備は「力と体力」がなくてはと痛感。
実習を終え今後の課題や取組みは、授業で習ったことのある部品等、指導者の方から役割や作動を聞かれても、ほとんど答えられず、これまでの自分の取組の甘さ思い知らされました。
点検整備では、バスは乗用車などと違い、
「人を沢山の乗せる為、ボルト一本一本緩みがないか確認を怠るなと。」
と言われ「責任」というものを、感じた。
今回のインターシップでは、自分に何が足りないのかを知ることができ、不足していることを入社までの少しでも補い、即戦力になれるよう努力していきたいと思います。』との報告でした。


発表会の中でも、「もっと早く参加したかった。」「勉強しっかり、やらにゃいけんわ」
という意見がよく聞こえた。学生にとって非常に良い経験となったと思います。
ご協力頂きました各企業の皆さま様には、感謝申しあげます。