このたび、2年次の「応用運動学」において、研究授業を実施しました。
今回の授業では、関節運動に関する内容をゲーム形式で学ぶ活動を行いました。
教員が提示する事例に対して、学生は〇か×かを判断して答えた後、グループ内でそれぞれの考えを共有しながら、理解を深めていきました。
理学療法士にとって欠かせない関節運動の基礎知識を、実際の身体の動きや日常動作と結びつけて考えることで、学生たちは自然と議論を広げ、活発に意見交換する様子が見られました。
「正解を当てること」よりも、「なぜそうなるのか」を仲間と一緒に考えるプロセスを大切にしたこの授業では、知識の定着にとどまらず、臨床につながる思考力や判断力を養うことができます。
今後も本校では、学生が主体的に取り組める授業づくりを通じて、確かな知識と実践力を育んでまいります。